Hashdex、ビットコインETFを清算へ 保有する約225BTCを売却

Hashdex、ビットコインETFを清算へ 保有する約225BTCを売却

閉鎖を発表した米国初の現物ビットコインETFであるDEFIは、8月17日までNYSE Arcaで取引され、その後、残存保有者は8月28日ごろに現金による清算分配金を受け取る見通しである。

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ファクトチェック
主要なSECの424B3提出書類は、スポンサーがHashdex Bitcoin ETFを解散・清算する判断を下したことを確認している。取引は2026年8月17日に終了し、残存する株主には按分された現金分配が行われる。Cointelegraphは、SECの提出書類とHashdexのファンドサイトを引用し、純資産1,425万ドルと約225BTCの売却、そして現金分配を確認した。CoinNessとBloomingbitも、約1,426万ドルの資産規模と同じ清算時期を独自に裏付けている。1,425万ドルと1,426万ドルの小幅な丸め差は、この主張と矛盾しない。
要約

Hashdexは、ファンドの資産規模、取引流動性、運営コスト、投資家の関心を踏まえ、ファンドの存続を正当化できなくなったとして、Hashdex Bitcoin ETFを清算する。2026年7月30日時点の運用資産は約1470万ドルで、米国の現物ビットコインETFとして初の閉鎖事例となる見通しである。DEFIは8月17日までNYSE Arcaで取引を継続し、その後は上場廃止となり、残存保有者は8月28日ごろに実施が見込まれる現金による清算分配金を受け取る。 Hashdexによると、この決定はファンドの規模、取引流動性、運営費用、投資家需要、ならびにより広範な商品戦略を見直した結果である。清算計画によれば、DEFIの純資産は運営費用に対して低水準にとどまっており、長期的には継続運営が経済的に成り立たなかった。このETFは、現物で保有するビットコインと運営上必要な現金のみを組み入れたポートフォリオを通じて、ビットコインの日次の価格変動に直接的なエクスポージャーを投資家に提供するよう設計されていた。また、経費控除後の純資産価値は、Nasdaq Bitcoin Reference Price–Settlement indicatorへの連動を目指していた。 今回の閉鎖は、米国の現物ビットコインETF市場が少数の発行体に大きく集中している実態を浮き彫りにしている。Hashdexはなお、米国投資家向けの他の商品で2億ドル超を運用しており、今回の閉鎖が事業全体からの撤退ではなく、単一商品の終了であることを示している。最終取引日までに売却しない投資家は、清算日の純資産価値に基づく現金を受け取るが、最終的な金額はビットコイン価格の変動、取引手数料、ならびにファンドの残余保有資産の売却コストの影響を受ける可能性がある。

用語解説
  • 現物ビットコインETF: 市場価格を反映するためにビットコインを直接保有する上場投資信託。
  • 純資産価値: 資産から負債を差し引いて算出されるファンドの1口当たり価値。
  • Nasdaq Bitcoin Reference Price–Settlement indicator: ファンドの評価額やパフォーマンス追跡のためにビットコイン価格を測定するベンチマーク。