ベンチャーキャピタル活動の回復を背景に、上半期のハイテク投資は前年比4.6%増となり、資金はAI、量子技術、計算資源へと一段と流れ込んでいる。
中国のベンチャーキャピタル市場は上半期に回復の兆しを一段と強めた。先端技術分野への投資拡大とAI関連のディール拡大が支えとなった。ハイテク産業への投資は前年同期比4.6%増となり、中国のAIスタートアップによる資金調達額は2026年上半期に3000億元を超え、2025年通年の総額を上回った。業界関係者の間では、今回のベンチャーキャピタル回復の主因はAIだとの見方が概ね共有されており、資金はAI、量子技術、計算資源へより速いペースで流入している。資金の集中はバリュエーションの急上昇も招いており、プライマリー市場のラウンドで配分を確保する競争が、現局面の特徴となっている。