Robinhood Chain上のミームコインであるCASHCATは、Robinhood USが同トークンの取引を開始したことを受け、24時間で約90%上昇して0.1483ドルとなった。これにより時価総額は1億5000万ドルを上回り、日次取引量は250%超増加して1億900万ドルに達した。この動きは、7月の熱狂の後に見られたローンチ後の低迷からの反発が大きく加速したことを示すものだが、トークン価格はなお過去最高値の約0.22ドルを下回っている。 このリスティングは新たな投機的な個人需要の急増を引き起こしたようだが、発表の数時間前に複数のウォレットがロングポジションを取っていたと報じられたことを受け、すぐにインサイダー取引疑惑が浮上した。一部のアナリストは、ビットコインとイーサリアムの上昇率が1%未満にとどまるなど市場全体がおおむね横ばいの中でCASHCATがアウトパフォームしたとしても、このリスティングが短期的な売りシグナルになり得ると警告している。 この上昇は、Robinhood Chain自体の継続的な成長を背景に進んでいる。同ネットワークの預かり資産総額(TVL)は7月1日のメインネット立ち上げから約1カ月後の時点で7億7400万ドルまで増加し、過去1週間で20%上昇した。一方、同チェーン上のトークン化資産は7月下旬の約7000万ドルから1億ドルに達した。報道によると、MorphoとEthernaが主導する既存のDeFi(分散型金融)プロトコルが預け入れの大半を占めており、9月下旬まで続くRobinhoodの一時的なGAS代補助は、現在の活動が持続的な採用を反映しているのか、それともローンチ主導のインセンティブを反映しているのかを見極めるうえで、引き続き重要な要因となっている。