
大統領はロサンゼルス地域で共和党全国委員会の資金集めイベントを開いた後、ラスベガスで経済に関するイベントに臨む予定であり、低い支持率と州レベルの政治闘争が今回の訪問の背景となっている。
トランプ大統領は今週、11月の選挙を前に、経済、国境警備、犯罪を巡って民主党との違いを鮮明にするため、カリフォルニア州とネバダ州を訪問する。11月の選挙では、共和党が連邦議会の支配権を維持できるかどうかが決まる。大統領は火曜日、ロサンゼルス地域のランチョ・パロス・ベルデスにある一族所有のゴルフクラブで開かれる共和党全国委員会の資金集め夕食会に出席し、その後、水曜日にはラスベガスのレッドロック・カジノで経済について演説する予定である。 今回の訪問は、株式市場の上昇と全米の低失業率にもかかわらず、トランプ大統領が経済を巡って有権者を説得するのに苦戦している中で行われる。7月下旬に実施されたAP-NORC世論調査では、米国の成人の32%が同大統領の経済運営を支持した一方、69%が経済は悪いと答えた。トランプ大統領の全体支持率は33%であった。 カリフォルニア州での訪問は、ギャビン・ニューサム州知事との対立を再燃させるとみられている。ニューサム氏とトランプ大統領の関係は、今年前半に当初は友好的だった山火事視察の後に悪化した。ネバダ州では、今回の訪問は接戦となっている知事選のさなかに行われ、住宅費、電力需要、連邦支出削減を巡る有権者の幅広い懸念とも重なっている。