Aztec Foundation、従業員18人を削減 全従業員の約55%

プライバシー重視のイーサリアムL2ネットワークの運営母体である非営利団体は、メインネット立ち上げ後、ネットワーク構築からセキュリティ、安定性、エコシステム支援の維持へと軸足を移したことを受けた削減だと述べた。

ETH

要約

プライバシー重視のイーサリアムL2ネットワークの運営母体である非営利団体Aztec Foundationは、7月29日に共同創業者のZac Williamson氏が発表した組織再編で18人を削減し、従業員数を33人から15人に減らした。この動きは、Aztecが2026年1月にAZTECトークンの配布とあわせてメインネットを立ち上げた後に行われたもので、7月21日に稼働したAlpha V5アップグレードでプライベート取引の処理時間が50%超改善し、手数料も低下したと報告された数日後だった。Williamson氏は、Foundationが構築重視の段階から、ネットワークのセキュリティ、スケーラビリティ、安定性を中心とする段階へ移行していると述べた。Foundationはガバナンス、セキュリティ、エコシステム支援を担い、一方でAztec Labsは商用製品開発を別途手がける。Williamson氏はまた、Foundationは長期運営に向けて十分な資本を維持しており、今後はネットワーク保守とAztecエコシステム内の有望プロジェクト支援に注力すると述べた。発表後、AZTECトークンに市場の反応は報告されていない。

用語解説
  • L2: 処理速度の向上や取引コストの低下を目的として、別のブロックチェーンの上に構築されるネットワーク。
  • メインネット: 実際の取引が行われるブロックチェーンネットワークの本番版。
  • private transactions: 参加者や金額などの詳細を一般公開から隠すよう設計されたブロックチェーン取引。