Trex、第2四半期売上高が8%増 デッキ需要改善とアーカンソー州拡張加速で

複合デッキ材メーカーの同社は、最近引き上げた2026年見通しを再確認し、追加で1億5000万ドルの自社株買いを承認した。また、アーカンソー州の施設は年末までに生産能力の50%で稼働する見通しだと述べた。

要約

Trexは、2026年第2四半期の純売上高が4億1800万ドルとなり、前年同期比8%増となったと発表した。製品ライン、価格帯、販売チャネル全般で販売数量主導の成長がみられ、複合デッキ材と手すりに対する消費者需要の改善を示した。純利益は7600万ドルから6200万ドルに減少し、調整後EBITDAも1億2200万ドルから1億1200万ドルに低下した。これは、手すり売上の構成比上昇、アーカンソー州施設に関連する減価償却費の増加、不均一な受注パターン下での一時的な生産非効率が利益率を圧迫したためである。同社によると、7月の受注の強さが稼働率の改善を支えており、アーカンソー州でのデッキ材生産の立ち上げ加速を6カ月超前倒しして2026年第3四半期に進めることが可能になった。同拠点は年末までに生産能力の50%で稼働する見込みである。Trexはまた、流通体制の移行は計画通りに進んでいるとし、第2四半期に約5100万ドルの自社株を買い戻したほか、リボルビング・クレジット・ファシリティで1億3000万ドルを返済し、下期に最大1億5000万ドルの追加買い戻しについて取締役会の承認を得たと述べた。同社は、2026年通期の純売上高見通しを12億1500万ドルから12億5000万ドル、調整後EBITDA見通しを3億3500万ドルから3億5000万ドルとする最近引き上げた予想を再確認した。また、第3四半期の売上高見通しを3億500万ドルから3億2000万ドルとし、2030年までに年間売上高20億ドルを達成する目標も維持した。

用語解説
  • 調整後EBITDA: 利息、税金、減価償却費、償却費および特定の項目を除外し、基礎的な営業実績を示す収益性指標。
  • 売上総利益率: 製品の製造にかかる直接コストを差し引いた後に残る売上高の割合。
  • リボルビング・クレジット・ファシリティ: 承認された上限額まで、企業が借り入れ、返済し、再度借り入れできる柔軟な融資枠。