クロロックス、GOJO押し上げで第4四半期は予想上回る 2027年度EPS見通しは市場予想超え

消費財メーカーは、2026年4月のGOJO買収が業績を押し上げるとして、インフレと値ごろ感を重視する消費者環境の中で、2027年度の売上高成長率を13%~14%、調整後EPSを5.70~6.00ドルと予想した。

要約

クロロックスは、2026年度第4四半期決算がウォール街予想をやや上回ったと報告し、2027年度の調整後1株利益(EPS)について、売上高成長率13%~14%を前提に5.70~6.00ドルを見込んだ。この増加分の大半は、ピュレルのメーカーであるGOJO Industriesの2026年4月の買収に関連するものである。利益見通しの中央値は、アナリストのConsensusである5.52ドルを上回る。同社は、インフレ、競争激化、マクロ経済の不確実性、ならびに消費者の値ごろ感重視が通期の重しになる見通しだと述べた。一方で、生産性向上策と選別的な価格設定により、供給網における想定インフレ2億ドル超を相殺する計画であるとした。

用語解説
  • ERP: 企業の中核業務とプロセスを管理するために用いられる、全社的な業務ソフトウェアシステム。
  • Organic sales: 買収、事業売却、その他の比較不能項目の影響を除いた売上高成長率。
  • Gross margin: 売上原価控除後に残る売上高の割合で、製品収益性の重要な指標。