
このビットコインマイナーの修正後の株式売却計画は、流動性が逼迫する中で事業運営の資金を確保し得る一方、同社は運転資金需要に応じてマイニングしたビットコインを売却する選択肢も維持している。
Sphere 3Dは、事業運営資金向けに修正後のアット・ザ・マーケット方式の株式売却枠として最大1030万ドルを確保しており、想定株価2.35ドルで全額を活用した場合、新たに約438万株を発行し、基本発行済み株式数は約862万株から約1300万株へと50.9%増加することになる。もっとも、この承認は発行完了を意味するものではない。A.G.P.とMaximには最低販売額の義務がなく、最終的な売却株数は市場価格に左右されるためである。同社は必要に応じてマイニングしたビットコインを売却することも可能である。3月31日時点で、Sphere 3Dは315万ドルの現金と、公正価値約179万ドルの26.2ビットコインを保有していたほか、第1四半期にはビットコイン売却で279万ドルを計上した。流動性への圧力は引き続き焦点となっており、Sphere 3Dの監査には継続企業の前提に関する説明段落が含まれ、Cathedraの監査でも継続企業リスクが指摘されたほか、第1四半期の営業活動によるキャッシュ流出は117万カナダドルだった。