
サムスン、SKハイニックス、マイクロンは2027年のDRAMとHBMの生産分をすべて割り当てたと報じられており、顧客が受け取れるのは要求量の60%から70%にとどまる。
サムスン、SKハイニックス、マイクロンが2027年に見込まれるDRAMとHBMの供給分をすべて割り当てたと報じられたことで、メモリー市場の逼迫は一段と強まっており、不足が2027年まで続くとの業界見通しを裏付けている。業界筋によると、主要3社は来年の生産枠配分に関する協議をおおむね終えており、新たな生産能力を追加する計画はない。顧客が最終的に確保できるのは、当初要請した数量の60%から70%にとどまるという。この報告は、最終価格が納入時期に近づいてから決まる見通しであるにもかかわらず、2027年がメモリー不足の最も深刻な局面になる可能性を示している。 今回の供給に関する最新情報は、AI需要とHBM生産が業界全体の生産能力を吸収している、すでに逼迫した市場環境を踏まえたものである。これまでのデータでは、従来型メモリー製品の契約価格が7月に過去最高を記録する一方、スポット市場の勢いは鈍化し始めていた。カウンターポイント・リサーチのグローバルメモリートラッカーによると、第2四半期のDRAM市場シェアはサムスンが39%で首位、SKハイニックスが26%、マイクロンが25%で続いた。