オフショア人民元は金曜日、1ドル=6.74元前後で推移し、北京による人民元の国際化推進が需要を支え続ける中、2023年2月上旬以来の高値圏を維持した。中国の商業銀行は、タイバーツ、ブラジルレアル、カザフスタンテンゲを含むおよそ12の通貨を人民元の直接決済・清算ネットワークに追加した。これは、貿易関係と対外投資の拡大に伴い、中国企業が米ドルへの依存を抑える一助になると見込まれている。この取り組みは、習近平国家主席が掲げる「強い通貨」の構築という目標にも沿うものである。投資家はまた、中国がドローン輸出規制の強化、米企業7社への制裁、対外貿易に関連した初の国家安全保障調査など、新たな対米報復措置を打ち出した後に発表される貿易統計を待っていた。