CNTE、チェコのエネルギーパーク向けに37.95MW/41.7MWhの蓄電池システムを供給

CNTE、チェコのエネルギーパーク向けに37.95MW/41.7MWhの蓄電池システムを供給

モドラニ・エネルギーパークは42.7MWの太陽光発電所と11基のSTAR T-285蓄電コンテナを組み合わせたもので、CNTEによると、チェコ共和国で完成した蓄電プロジェクトとして最大規模となる。

ファクトチェック
CNTEのプレスリリースは、37.95MW/41.7MWhのBESS、42.7MWの太陽光発電との組み合わせ、11基のSTAR T-285コンテナ、そしてチェコ共和国で完成した最大の蓄電プロジェクトとの位置付けという、主張にあるすべての具体的な詳細を確認している。Renewables Nowも、納入、約38MWの容量、42.7MWの太陽光発電所、CATLによるCNTEの支援を独自に裏付けている。両ソースは中核となる事実について一致している。
    参考12
要約

Contemporary Nebula Technology Energy Co., Ltd.(CNTE)は、チェコ北部のモドラニ・エネルギーパーク向けに、コンテナ型蓄電池エネルギー貯蔵システム「STAR T」を供給したと発表した。同プロジェクトは42.7MWの太陽光発電所と37.95MW/41.7MWhの蓄電池エネルギー貯蔵システムを組み合わせたもので、同社はチェコ共和国で完成した蓄電プロジェクトとして最大規模と説明している。設備には、1基当たり3.45MW/3.793MWhのCNTE製液冷式蓄電コンテナ「STAR T-285」11基が採用されており、主要な高圧変電所に接続して高速応答の周波数調整および系統バランシングサービスを提供する。CNTEによると、このシステムは系統要件に応じて急速に充放電でき、太陽光発電量と電力需要の変動を平準化し、再生可能エネルギーの活用を高めるとともに、チェコで再生可能電源の導入が進む中で需給調整力を拡充するのに役立つという。旧鉱山の採掘残土堆積地に建設されたこのプロジェクトは、未利用の産業用地を再生可能エネルギー・インフラへ再開発する取り組みも示している。CNTEは、このプロジェクトが同社とチェコにおける大規模蓄電開発の双方にとって重要な節目になるとした上で、今後も欧州全域で顧客や現地パートナーと連携し、電力会社向け大規模蓄電用途に取り組み続けるとしている。

用語解説
  • 蓄電池エネルギー貯蔵システム: 後で使用するために電力を蓄電池に貯蔵するシステム。
  • 周波数調整: 電力の調整を迅速に行い、電力周波数を安定に保つための系統サービス。
  • 液冷式蓄電コンテナ: 液体冷却を用いて熱を管理し、性能を高める蓄電ユニット。