ADTRAN Holdings、2026年第2四半期売上高は2億8110万ドル、前年同期比6.1%増

顧客プロジェクトの遅延と部品不足が出荷の重しとなり、ネットワーキング企業の業績は自社ガイダンスに未達となった。一方、光ネットワーキングとハイパースケーラー需要は引き続き堅調だった。

要約

ADTRAN Holdingsは、2026年第2四半期の売上高が2億8110万ドルとなり、前年同期比6.1%増加したと発表した。一方で、顧客プロジェクトの遅延、部品不足、および不利な製品ミックスが出荷を制約したため、業績は自社ガイダンスを下回ったと説明した。GAAPベースの売上総利益率は37.0%、non-GAAPベースの売上総利益率は40.7%だった。GAAPベースの営業利益率は-3.6%、non-GAAPベースの営業利益率は3.8%だった。希薄化後1株当たり利益は、GAAPベースで0.13ドルの損失、non-GAAPベースで0.04ドルの利益だった。会長兼CEOのTom Stanton氏は、Optical Networking Solutionsがけん引し、エンド市場全体で需要は引き続き堅調だったと述べたうえで、顧客の遅延は需要喪失ではなく時期の問題を反映したものだと説明した。Optical Networking Solutionsの売上高は前年同期比22%増、前四半期比13%増の1億970万ドルで、四半期売上高全体の39%を占めた。一方、エンタープライズ、政府機関、クラウド顧客向け売上高は前年同期比47%増、前四半期比19%増となり、ハイパースケーラー向け売上高は97%増加した。ADTRANは営業キャッシュフローを2590万ドル創出し、四半期末の現金および現金同等物は7920万ドルだった。2026年第3四半期について、同社は売上高を2億7500万ドル〜2億9500万ドル、non-GAAPベースの営業利益率を1.5%〜5.5%と見込んでいる。

用語解説
  • non-GAAP operating margin: 特定項目を除外した収益性指標
  • hyperscalers: 大規模なクラウドコンピューティング・インフラ提供事業者
  • Optical Networking Solutions: 大容量ファイバーネットワーク向け製品