BP、石油・ガスの変動で取引が押し上げられ第2四半期利益は39億ドル

同社は、実現価格の改善、精製マージンの拡大、活発な取引が利益を押し上げたとし、メグ・オニールCEOが中核の石油・ガス事業への回帰を進めていると述べた。

要約

BPは2026年8月4日、米国とイランの対立激化に伴う石油・ガス価格の変動が業績を押し上げ、第2四半期の純利益が39億ドルとなり、前年同期比で2倍超に拡大したと発表した。BPが重視する利益指標である基礎的在庫評価後利益は57億ドルに増加し、液体燃料およびガスの実現価格の改善、精製マージンの拡大、活発な取引実績がこれを押し上げた。これは4月に就任し、同社を中核の石油・ガス事業へ回帰させるかじ取りを進めるメグ・オニール新CEOの下で初の主要四半期報告となった。BPはまた、配当を1株当たり8.66セントへ4%引き上げ、良好な価格環境が2026年下期も続くと見込んでいるとした。

用語解説
  • 基礎的在庫評価後利益: 基礎的業績を示すうえでBPが重視する利益指標。
  • 精製マージン: 原油を燃料やその他製品に加工した後に精製事業者が得る利益。
  • 液体燃料およびガスの実現価格: 生産者が石油・ガスの販売で実際に受け取る価格。