ビクトリア州政府は2021年契約に付随するオプションを行使し、ビクトリア州で現地生産されるアルストムのX’trapolis 2.0車両群は50編成に拡大した。
アルストムは、ビクトリア州政府が当初の2021年契約に基づくオプションを行使したことを受け、X’trapolis 2.0車両を25編成追加する2億7000万ユーロの受注を確保したと発表した。今回の新規受注により同プログラムの総数は50編成となり、ビクトリア州内のアルストムの施設を通じて納入される。6両編成の電車には60%の現地調達比率要件が課されており、アルストムは、これがビクトリア州の鉄道製造サプライチェーンを支え、国内の車両製造能力の維持に寄与するとしている。さらに同社は、受注拡大によりビクトリア州の都市部および地方部で数百人規模の熟練製造職を確保できるとしている。最初のX’trapolis 2.0車両は2026年5月に旅客営業運転を開始しており、1980年代初頭から運行されてきた旧型車両群の置き換えに伴い、今後の編成も順次営業運転に入る予定である。この受注はアルストムの2026/27年度第2四半期に計上される予定である。