フィリピンの製造業生産、2026年6月は13.5%増に加速 2022年10月以来の高い伸び

石油製品が伸びを主導し、食品や輸送機器も伸びが加速したことで、鉱工業生産は5月から持ち直した。

要約

フィリピンの製造業生産は2026年6月、前年同月比13.5%増となり、下方改定された5月の12.5%増の後、2022年10月以来の高い伸びとなった。加速の主因は、コークスおよび石油精製製品の製造の伸び拡大で、前年同月比89.0%増となり、工場生産全体の改善分の約30%を占めた。食品と輸送機器の伸びも加速した一方、コンピューター・電子・光学製品と一次金属の生産は5月から鈍化しつつも高い伸びを維持した。弱い分野としては、金属製品、機械・設備、化学品・化学製品があり、いずれも減少が続いた。2026年上半期の鉱工業生産は前年同期比8.2%増加した。

用語解説