Fireblocksによると、規制の明確化がデジタル資産投資を後押ししており、欧州ではMiCAの下で先行し、英国企業は国内規則の整備が進む中でステーブルコインと決済インフラの準備を進めている。
News.Bitcoin.comが引用した、600人超の上級幹部を対象とするFireblocksの調査によると、欧州と英国の金融機関は、規制の明確化に伴いデジタル資産インフラへの投資を拡大している。調査では、欧州の金融機関の99%、英国の金融機関の100%が、規制政策はデジタル資産の採用を支えると回答した。 欧州大陸では、Markets in Crypto-Assets規制であるMiCAが規制基準を定めたことを受け、投資が加速している。Fireblocksによると、欧州の金融機関の53%は2026年までにデジタル資産関連事業への資金拠出をすでに決定しており、世界平均の42%を上回った。規制当局がなお枠組みを整備中の英国では、36%の機関がすでに予算を割り当てており、59%が今年さらなる投資を計画している。 主なユースケースとして挙げられたのは、リアルタイム決済と24時間の資金決済で、欧州の金融機関の86%、英国の金融機関の82%が選択した。欧州企業はトークン化されたマネーマーケットファンドにも強い関心を示しており、62%が利用を計画していると回答した。一方、英国の金融機関の50%は独自のステーブルコイン発行を進めていると答え、欧州の40%を上回った。