
同社はプレミアム加入者数が3億人を突破したほか、Merlinと段階的なAI音楽ローンチ計画を示したが、第3四半期の弱めの見通し、ユーザー成長の鈍化、支出増が株価の重しとなった。
Spotifyは、第3四半期の営業利益が6億7000万ユーロとなる見通しで、アナリスト予想の6億7780万ユーロを下回るとした。また、月間アクティブユーザー数は7億8800万人と見込み、市場予想の7億9300万人を下回った。同社は、AI音楽サービスの立ち上げ前にすべての主要レーベルとの契約は必要ないとしており、まず一般向けの研究プレビューから開始する計画である。第2四半期の売上高は14%増の47億8000万ユーロ(55億5400万ドル)となり、純利益は5億4500万ユーロ、粗利益率は過去最高の33.4%に達し、営業利益は6億5500万ユーロと、市場予想の6億3920万ユーロを上回った。Spotifyはプレミアム加入者を700万人増やし、有料加入者数が初めて3億人を突破した一方、月間アクティブユーザー数は12%増の7億7700万人となった。営業費用は、同社がマーケティングとAIへの支出を拡大したことで19%増の9億4100万ユーロとなり、決算発表後に株価は1.57%安で取引を終えた。