
売上高は205億ドルと過去最高を記録した。データセンター建設に関連する電力機器の受注と、627億ドルに達した受注残がけん引した。
キャタピラーは、AIデータセンター建設に関連する需要を受けて、売上高が205億ドルに達し、前年同期比24%増となる過去最高の第2四半期を計上した。最大の押し上げ要因は31億ドルの販売量増加で、ジョー・クリード最高経営責任者(CEO)は、データセンターおよび関連インフラへの大規模投資を要因として挙げた。大型レシプロエンジンとタービンを製造するPower & Energy部門が、この成長を支えた際立ったセグメントであった。キャタピラーは、2026年第1四半期末時点の受注残が過去最高の627億ドルに達したとし、これを受けて経営陣は通期の売上高成長率見通しを10%台前半に引き上げた。また同社は、ウェストバージニア州の数十億ドル規模のデータセンタープロジェクト向けに、2ギガワットの発電機を供給する契約も確保している。今回の報告書では仮想通貨やデジタル資産への言及はなかったが、AIインフラを支える同じ物理的な建設は、仮想通貨マイニングや関連する計算ネットワークも下支えしており、産業需要を注視するデジタル資産投資家にとってこの受注フローは重要である。