ウェルズ・ファーゴ、法人顧客向けに今秋トークン化預金を計画

ウェルズ・ファーゴ、法人顧客向けに今秋トークン化預金を計画

同行はまず独自のブロックチェーン基盤上で米ドル・英ポンド決済を開始し、その後2027年にかけて顧客、国、通貨を拡大する。

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ファクトチェック
WSJの見出し(「Wells Fargo to Roll Out Tokenized Deposits for Corporate Clients」)と、同じWSJ記事を要約したodailyの内容は、中核的な主張を直接裏付けている。すなわち、ウェルズ・ファーゴは自社内の独自ブロックチェーン上で、クロスチェーンの相互運用性を備えた法人顧客向けトークン化預金を計画しているという点である。補強的な情報源(SWIFTのプレスリリース、Finextra、Ledger Insights)も、24時間365日の決済とクロスボーダー決済機能を備えたトークン化預金について、ウェルズ・ファーゴが積極的に取り組んでいることを確認している。信頼度は高ではなく中程度である。WSJ本文にはアクセスできなかったため(ペイウォール/403)、英ポンド建てという具体的な通貨の詳細と、「this fall」という正確な時期については、完全にアクセス可能な一次情報源に照らして確認できなかったためである。ただし、これらに矛盾する情報は見当たらなかった。
要約

ウェルズ・ファーゴは今秋、トークン化預金の開始を計画しており、まずは選ばれた法人および商業顧客を対象に、限定的な米ドルから英ポンドへのパイロット運用から始める。このサービスは、預金を規制下の銀行システム内にとどめたまま、企業がウェルズ・ファーゴのブロックチェーン基盤上で24時間365日、資金を移転、プログラム化、決済できるようにすることを目的としている。同行によれば、このプログラムは2027年にかけてより多くの顧客、国、通貨へ拡大され、将来版ではインターチェーン接続技術を通じて他のブロックチェーンネットワークに接続できる可能性もある。この発表は、ウェルズ・ファーゴが3月にWFUSDの商標を出願したことに続くものであり、同行がStrategyの保有比率拡大や、ビットコイン、イーサリアム、ソラナに連動するポジションを含め、仮想通貨関連の投資商品へのエクスポージャーも高めている中で行われた。

用語解説
  • トークン化預金: より迅速に移転・決済できるよう、銀行預金をブロックチェーン上のデジタルトークンとして表したもの。
  • 独自ブロックチェーン: 自社のサービスと顧客向けに1社が構築し管理するブロックチェーン基盤。