メアリー・デイリー氏、米連邦準備制度の据え置き支持 9月判断は今後のデータ次第

メアリー・デイリー氏、米連邦準備制度の据え置き支持 9月判断は今後のデータ次第

サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁は、関税や原油、AI主導の価格ショックが弱まれば米連邦準備制度は金利を据え置けるが、インフレがより広範に広がれば迅速な対応が必要になる可能性があると述べた。

ファクトチェック
CNBCの一次情報は、フィラデルフィア連銀のアンナ・ポールソン総裁が現行の3.5%〜3.75%の金利水準に満足していること、政策をやや景気抑制的と表現したこと、先週の据え置きを支持したこと(「際どい判断ではなかった」)、コアインフレのさらなる進展を求めていること(6月のコアPCEは3.3%、基調は2.4%〜2.8%)、そして政策の再調整に引き続き前向きであることを含め、あらゆる中核要素を確認している。Reuters/Yahooの記事も同日に、同じ金利レンジと「オープンマインド」の姿勢を独立して裏付けている。したがって、この主張の特徴づけは正確であり、十分に裏付けられている。
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要約

サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁は、FOMC(連邦公開市場委員会)がフェデラルファンド金利の誘導目標レンジを5.25%〜5.50%に据え置いた決定を全面的に支持すると述べる一方、インフレが経済全体により広範に波及する場合には、米連邦準備制度がより積極的な利上げを迫られる可能性があると警告した。東京で講演したデイリー氏は、政策当局者は2つの道筋に直面しているとし、関税、原油高、人工知能への投資拡大による一時的な価格ショックが時間とともに薄れるケースと、そうした圧力が経済全体に波及してより持続的なインフレにつながるケースがあると述べた。後者のシナリオの可能性が高まりつつあるとも指摘し、インフレ期待が上昇し始めれば、物価安定の回復に向けた米連邦準備制度の任務はより困難になるとの認識を示した。長期のインフレ期待は今のところ安定しており、次回以降の政策判断を前にした米連邦準備制度のデータ重視の姿勢を補強するものだと述べた。

用語解説
  • 連邦公開市場委員会: 政策金利の誘導目標レンジを含む米国の金融政策を決定する米連邦準備制度の機関。
  • フェデラルファンド金利の誘導目標レンジ: 米連邦準備制度の政策金利レンジで、7月25-26日の会合では5.25%〜5.50%に据え置かれた。
  • インフレ期待: 将来のインフレに関する人々や市場の見通しで、賃金や価格、中銀の政策に影響を及ぼし得る。