アグシアの2026年上期利益、147.4%急増 中間配当は14.4%増

アブダビの食品・飲料グループは、UAEの食料安全保障プログラムに基づく一時的な売上に支えられた増収に加え、キャッシュ創出力の改善とレバレッジの低下を報告した。

要約

アグシア・グループPJSCは、複数年にわたる変革がマージン、キャッシュフロー、バランスシートの強化を押し上げ、外部環境の課題とコスト圧力にもかかわらず、2026年上期の業績が改善したと報告した。上期売上高は前年同期比7.4%増の26億AEDとなり、UAEの食料安全保障プログラムに基づく一時的な売上がこれを支えた。一方、EBITDAは35.8%増の3億1050万AED、純利益は147.4%増の1億2140万AEDとなった。第2四半期では、売上高が11.9%増の13億AED、EBITDAが172.5%増の1億1720万AED、純利益は2450万AEDとなった。フリーキャッシュフローは前年の流出から5億2140万AEDのプラスに転じ、純負債/EBITDA倍率は2025年12月時点の2.9倍から1.8倍に低下し、6月末時点の現金残高は8億6960万AEDだった。取締役会は、2026年6月30日までの6カ月間を対象とする1株当たり11.792フィルスの中間現金配当を推奨し、前年同期比14.4%増となった。これは、2025年下期に推奨された10.0%の増配に続く、増配基調の継続である。

用語解説
  • EBITDA: 利払い前・税引き前・減価償却前利益。
  • Free cash flow: 営業活動および資本支出の必要額を差し引いた後に残るキャッシュ。
  • Net debt-to-EBITDA: 債務負担を利益と比較するレバレッジ比率。