
ブリトーチェーンの同社は、2026年見通しにサルモネラ調査による財務的影響を織り込んでいないとした。一方、ミネソタ州の保健当局は、同社が影響を受けた店舗から対象ロットのハラペーニョを撤去したことを受け、チポトレに関して現在進行中の懸念はないと述べた。
チポトレ・メキシカン・グリルの株価は水曜日、BTIGが買い推奨を再表明し、目標株価を45ドルに据え置いたことを受けて上昇した。一方、同社は規制当局への提出書類で、サプライチェーンに関連するサルモネラ調査への対応の詳細を明らかにした。同社は、7月29日の決算発表時に示した2026年の業績見通しには、この件による財務的影響を織り込んでいないと説明した。起こり得る結果がなお不確実であるためとしている。 提出書類によると、同社は潜在的な集団感染を把握した後、原材料トレーサビリティーシステムを稼働させ、単一ロットのハラペーニョが共通の原材料である可能性が高いと特定した。同社は影響を受けた店舗から当該ハラペーニョを撤去し、別の生産者からの供給品に切り替えた。ミネソタ州保健局は、チポトレに関して現在進行中の懸念はないと確認した。一方で、食品医薬品局(FDA)や同州当局を含む公衆衛生当局は、複数のフードサービス小売業者に影響しているサルモネラ菌の集団感染を引き続き調査している。 今回の更新は、すでに株価の重しとなっていた事案に詳細を加えるものである。ミネソタ州の保健当局は、州内でサルモネラ菌関連の症例110件を特定し、聞き取りを行った84人のうち75人が6月14日から7月14日までの間にチポトレで食事をしたと回答したと発表していた。株価は火曜日に終値ベースで10%近く下落した後に反発し、記事掲載時点の水曜日には2.56%高の34.69ドルとなっていた。