ピンタレストが第2四半期決算を発表、ほぼ市場予想並みの見通しが株価の重荷に

ピンタレストが第2四半期決算を発表、ほぼ市場予想並みの見通しが株価の重荷に

第2四半期売上高は18%増の11億8000万ドル、月間アクティブユーザー数は6億4000万人に達したが、ピンタレストの第3四半期売上高見通し11億9000万~12億1000万ドルは成長鈍化を示唆した。

ファクトチェック
Businesswireに掲載されたPinterestの公式プレスリリースは、第2四半期売上高が11億8000万ドルで前年同期比18%増、世界の月間アクティブユーザー数が6億4000万人、第3四半期2026年の売上高見通しが11億9000万〜12億1000万ドルであるという3つの中核数値をいずれも確認している。CNBCもこれらの数値を独自に裏付けるとともに、「予想通りの見通しが株価の重荷となっている」という見方を確認しており、ガイダンスはアナリスト予想を満たすにとどまり、株価は下落したと伝えている。StockTitanも同じデータを反映している。
要約

ピンタレストが発表した第2四半期売上高は11億8000万ドルと、前年同期の9億9820万ドルから18%増加し、ウォール街予想を上回った。一方、月間アクティブユーザー数は11%増の6億4000万人となり、調整後利益も予想を上回った。火曜日の時間外取引で同社株は7%超下落した。第3四半期売上高を11億9000万~12億1000万ドルと見込んだためで、中間値はアナリスト予想とおおむね一致し、前年比13%~15%の成長にとどまることを示唆した。これは一部に、緩やかな為替の逆風があるためである。ピンタレストは、人工知能インフラやその他の営業費用への支出増を受け、純損失4700万ドル、1株当たり8セントを計上した。前年同期は純利益3876万ドル、1株当たり6セントだった。

用語解説
  • 月間アクティブユーザー数(MAU): 1カ月のうち少なくとも1回Pinterestを利用する人数。Pinterestは世界全体のMAUが6億4000万人と報告した。
  • ユーザー当たり平均売上高(ARPU): 一定期間におけるユーザー1人当たりの売上高。Pinterestの当四半期の世界全体のARPUは1.86ドルだった。
  • 為替の逆風: 為替変動が報告業績に与える下押し圧力。Pinterestは、売上高見通しが現在のスポットレートに基づく緩やかな逆風を織り込んでいると述べた。