Paramount Skydance、2026年の調整後EBITDA見通しを引き上げ 第2四半期の配信事業の伸び受け

第2四半期の売上高はParamount+の加入者数が200万人増加したことで予想を上回り、リニアテレビの弱さを補った。一方、同社は複数州による反トラスト法上の異議申し立てがある中でも、提案中のWarner Bros. Discoveryとの取引に向けた準備を進めた。

要約

Paramount Skydanceは、第2四半期決算で配信事業と映画事業の伸びがテレビ事業の継続的な減少を一部相殺したことを受け、2026年の調整後EBITDA見通しを引き上げた。CBS、Comedy Central、Nickelodeon、Paramountスタジオを傘下に持つ同社の四半期売上高は69.1億ドルとなり、消費者直販部門の売上高は9%増の24.7億ドル、映画スタジオ部門の売上高は16%増の13.1億ドルだった一方、テレビメディア部門の売上高は9%減の31.3億ドルとなった。Paramount+の加入者数は200万人増えて世界全体で8160万人に達し、同社はリニアテレビへの圧力が続く中でも、コスト管理と合併関連の節減効果が利益見通しの改善を支えたと述べた。

用語解説
  • 調整後EBITDA: 利払い、税金、減価償却費、償却費および特定のその他項目を除外した収益性指標で、事業運営の業績把握によく用いられる。
  • 消費者直販: 従来のケーブルや衛星放送のバンドルを介さず、配信プラットフォームなどのサービスを通じて企業が視聴者に直接コンテンツを届けるメディア配信モデル。
  • 反トラスト法上の異議申し立て: 企業結合や事業行為が競争を減少させる可能性があるとして提起される法的措置で、取引の遅延や阻止につながる可能性がある。