
イーロン・マスク氏は、SpaceXがNvidiaのGPUのみを独占的に使用すると述べた。一方、JPMorganは、AI能力の拡大に伴い、2027年に同社がNvidia出荷分の非常に大きな割合を受け取ると予想している。
SpaceXはAIインフラ向けにNvidiaのGPUのみを独占的に採用する方針であり、イーロン・マスク氏は、同社がNvidiaを選んだのはそのチップが「最高」だからだと述べた。JPMorganは、NvidiaのVera Rubinプラットフォームを軸に両社の提携が深まっていると説明した。同行によれば、SpaceXはデータセンター全体でNvidiaのVera Rubin GPUを導入することを決定しており、2027年にはNvidiaのGPU出荷分の「非常に大きな割合」を受け取る見通しである。この動きは、SpaceXがAI計算能力を2026年末までの2ギガワット超から2027年末までに5〜10ギガワットへ拡大する計画を支えるものだとJPMorganは述べ、さらにSpaceXはStarmind AI衛星でもVera Rubinアーキテクチャを使用する計画だと付け加えた。この独占戦略は、SpaceXとテスラがAMDとNvidiaの両方のチップを使うとのマスク氏の以前の示唆からの転換を示すものであり、競合各社がシェア獲得を狙う中でも、AIアクセラレーター分野におけるNvidiaの地位を一段と強固にする。長年にわたりNvidiaに強気なCNBCのジム・クレイマー氏は、マスク氏の投稿を半導体メーカーに関する自身の見方をさらに裏付ける材料として取り上げた。