ディズニー、A+Eグローバル・メディアの50%持ち分を約12億ドルでハーストに売却

ハーストは、従来型ケーブルネットワークへの圧力が強まるなか、ディズニーがストリーミングとESPNへの注力を鮮明にするのに伴い、A+Eの世界のテレビ・コンテンツ事業を完全所有することになる。

要約

ハーストは、A&E、Lifetime、The History Channel、LMN、FYI、Vice TVを擁するテレビ・コンテンツ企業A+Eグローバル・メディアについて、ウォルト・ディズニーの50%持ち分を現金約12億ドルで買収することで合意した。これにより、同社の全株式を取得する。取引は9月に完了する見込みで、その後A+Eはハーストのエンターテインメント部門に属する完全子会社となる。ディズニーの合弁事業からの撤退は、ケーブル加入者の減少を受けて一部の従来型リニアTV資産の位置付けを見極める一方、ストリーミングとESPNを優先する同社の方針を背景としている。A+Eによると、同社は40言語・200地域で4億1400万超の世帯にリーチしており、ポール・ブッチェーリ会長兼社長は、取引後もプラットフォーム横断と海外市場でコンテンツ事業の拡大を続けると述べた。

用語解説