
ギネスとジョニーウォーカーを手がける同社は、再編費用が総額12億ドルに上ると述べた。投資家がCEOのデイブ・ルイス氏による立て直し計画を歓迎したことで、北米売上高の弱さにもかかわらず株価は上昇した。
ディアジオは、年間売上高と利益の減少を報告した後、CEOのデイブ・ルイス氏による立て直しを進めるため、3年間で約10億ドルのコスト削減を目標としている。ギネスとジョニーウォーカーを手がける同社は、再編費用が総額12億ドルに上るとし、6月までの1年間に約7億5200万ドルを計上したほか、事業運営とサプライチェーンに関する取り組みを今会計年度に開始すると述べた。ルイス氏は新たな事業運営モデルが株主価値の回復に寄与するはずだと述べ、投資家は木曜日に株価を5.6%押し上げたが、同株は12カ月ではなお約13%下落している。課題が最も大きいのは北米で、6月30日に終了した1年間のオーガニック売上高は8.4%減少し、パンデミック後の需要軟化、在庫問題、関税を巡る不透明感を背景とする減速が続いた。