
検察によると、エリック・ハレムは3人の共犯者とともに警察官を装ってコリアタウンのアパートに侵入し、被害者2人に手錠をかけ、約35万ドル相当のビットコインを移したとして、量刑を言い渡された。
元ロサンゼルス市警察(LAPD)の予備警察官エリック・ハレムは、検察が10代の少年のビットコイン保有資産を狙ったとする2024年12月のロサンゼルス・コリアタウンでの住宅侵入事件で陪審に有罪評決を受け、終身刑に加え15年の判決を言い渡された。ミルドレッド・エスコベド判事は量刑言い渡しに先立ち、ハレムの再審請求を退けたうえで、誘拐と強盗について同時執行の終身刑を科し、地方検事局によると、同被告は7年後に仮釈放の資格を得る。検察によると、ハレムと他の3人の男は午前2時30分ごろ、警察と記したベストを着てアパートに入り、その部屋を借りていた共謀者から渡されたアクセスコードを使って侵入し、被害者2人に手錠をかけ、被害者らの仮想通貨口座から資金を移し、現金と宝飾品を盗んだ。約2年前に同局を離れていたが、当時はなお予備警察官だったハレムは、保険詐欺疑惑と別の仮想通貨強盗に関連する別件の罪にも問われている。この事件は、犯罪者がデジタル資産へのアクセスを強要するために暴力や脅迫を用いる、いわゆるレンチ攻撃の広がりを映し出している。