アルゼンチンは、ハビエル・ミレイ大統領がルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領への攻撃を再開し、それを受けてブラジルが関係水準を引き下げた後も、報復しないと表明した。対立はブラジルの選挙戦と、並行して進むワシントンとの摩擦にも波及している。
ブラジルはアルゼンチンとの外交関係を臨時代理大使級に引き下げ、アルゼンチンは、ハビエル・ミレイ大統領がブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領を再び侮辱したことを受けても、相互的な措置では応じないと表明した。ブラジルのジュリオ・ビテリ大使はブエノスアイレスに戻らず、これにより両国関係はミレイ氏が2023年に就任して以来の最低水準となる。なお、両大統領は依然として公式な首脳会談を行っていない。 この衝突は、ブラジル大統領選の2カ月足らず前に展開している。ルラ大統領は、この対立と、大使任命、査証、選挙関連の訪問を巡る米国との別個の対立を、ブラジルの主権と選挙制度をより広く守る取り組みの一環と位置付けている。