DefiLlama、500件のトークンプロジェクトを対象とするForjのマーケットメーカー順位表を統合

このダッシュボードでは、スプレッド、市場流動性、取引量、稼働率を用いて、取引所をまたいで仮想通貨の流動性供給者を比較でき、順位には約定品質と市場の安定性も反映される。

要約

DefiLlamaはForjのマーケットメーカー順位表を追加し、仮想通貨の取引所とトークン全体にわたる新たな流動性重視の指標をユーザーに提供した。このダッシュボードは、提示スプレッド、市場流動性、取引量、システム稼働率を用いてマーケットメーカーを評価し、順位付けは価格競争力、流動性の供給、安定性、約定品質に基づいている。データは現在、500件超のトークンプロジェクトと35社のマーケットメーカーを対象としている。 この統合は、ユーザーが取引所をまたいで流動性供給者を比較し、個別トークンの背後にある市場支援を評価できるようにすることを目的としている。これは、特に相場変動が大きい局面における取引条件や市場の耐性を左右し得る分野である。DefiLlamaの調査責任者であるRyan Selkis氏は、注文執行の品質と市場の安定性をより適切に評価するため、従来の取引量や流動性の指標に加えて新たな指標を導入したと述べた。

用語解説
  • マーケットメーカー: 市場の流動性維持を支えるため、継続的に買いと売りの気配を提示する取引会社。
  • 提示スプレッド: 表示されている買値と売値の差で、取引コストや市場効率の尺度としてよく用いられる。
  • 注文執行の品質: 価格、速度、一貫性を含め、取引がどれだけ効果的に成立するかを測る指標。