グラスノード、ビットコインは2022年のFTX時代の底以来で最長の投げ売り局面にあると指摘

グラスノードとCryptoQuantのデータは、ビットコインが歴史的な蓄積ゾーンにあることを示しており、追跡対象のオンチェーン指標の大半がサイクルの低水準付近にある一方で、アナリストは明確な底はまだ確認されていないとしている。

BTC

要約

ビットコインは2022年の弱気相場終盤以来で最長の投げ売り局面が続いており、新たなオンチェーン指標は市場が歴史的な蓄積ゾーンに入ったことを示唆している。グラスノードによると、45のビットコインのオンチェーン指標のうち41が現在、各サイクルレンジの下位2五分位にあり、同社のサイクル・コンポジットは19.9まで低下し、FTX崩壊以来で最も冷え込んだ水準となった。CryptoQuantのAdaptive Sell-side Risk Ratioも第3パーセンタイルまで低下し、実現利益確定と損失確定が抑制された状態を示しており、これは終盤の弱さにしばしば関連付けられる。それでも、これらのデータは市場の底をまだ確認していない。

用語解説
  • 投げ売り: 投資家が圧力の下で売却し、センチメントの弱さが続く持続的な市場ストレスの局面。
  • オンチェーン指標: ブロックチェーンデータから導かれる指標で、アナリストがネットワーク活動、投資家行動、市場環境を評価するために用いるもの。
  • 蓄積ゾーン: バリュエーションと投資家のポジショニングから、長期の買い手が徐々にエクスポージャーを積み増している可能性が示唆される市場局面。