
アックマン氏は、株価が過去の高値を下回る中、自動運転車への支出が長期的なキャッシュフローにどう影響するかを投資家が議論するなか、最新決算後もUberへの支持を改めて示した。
Uberの最新四半期決算を受け、投資家は予想を下回る第3四半期ガイダンスの一方で、継続的な成長と自動運転車への投資拡大をどう評価するか迫られた。こうしたなか、パーシング・スクエアが引き続き同社株を最大級の保有銘柄の一つとして維持する中、ビル・アックマン氏は同社株のバリュエーションを公に支持した。Uberは第3四半期の総予約額を582.5億ドル〜602.5億ドルと予想し、中間値の592.5億ドルはStreetAccountが示したアナリスト予想の593.3億ドルを下回った。また、調整後1株利益は84セント〜88セントと見込み、LSEGが集計した平均予想89セントを下回った。第2四半期の売上高は141.9億ドルで12%増、純利益は前年同期の13.5億ドルから23.9億ドルに増加した。総予約額は24%増の580.2億ドルとなり、FIFAワールドカップに関連する移動需要が米国、カナダ、メキシコの開催都市全体で需要を押し上げた。Uberは今後数年で自動運転車の拡大に100億ドル超を投じる計画を示しており、加えてDelivery Heroの買収に向けた148億ドルの契約も進めている。アックマン氏は2025年2月にUber株の保有を開示し、その後3000万株超の保有を明らかにしたが、ロボタクシーによる disruption への懸念があるにもかかわらず、現在の水準では同株が魅力的に見えるとするソーシャルメディア投稿に同意した。パーシング・スクエアは2025年初時点でUber株30,301,161株を保有しており、22億ドル超、資産の19%を占める同社最大の保有銘柄だったが、その後は時間をかけて持ち分をやや縮小した。直近で報告された第1四半期時点では、同ファンドの保有株数は29,958,771株、評価額は21.5億ドルで、ポートフォリオ比率ではブルックフィールドとアマゾンに次ぐ第3位、資産の16%を占めていた。Uber株は木曜日に直近で3.8%高の70.74ドルとなり、52週レンジは65.41ドル〜101.94ドル、年初来では14.6%下落している。