インスリンポンプメーカーの同社は第2四半期の市場予想を上回ったが、海外の成長見通しを引き上げる一方で、米国のOmnipod需要が下期に鈍化するとして、2026年の売上高成長見通しを引き下げた。
インスレットの株価は水曜日のプレマーケット取引で12.13%安の146.58ドルとなった。同社は第2四半期の利益と売上高が市場予想を上回ったものの、2026年の売上高成長見通しを引き下げ、米国のOmnipodインスリンポンプ販売が下期に軟化することを示したためである。医療機器メーカーである同社は現在、2026年の売上高成長率を20%から22%と見込んでおり、従来予想の21%から23%から引き下げた。米国のOmnipod売上高成長見通しは20%から22%から17%から19%へ引き下げた一方、海外のOmnipod成長率見通しは26%から28%から30%から32%へ引き上げた。調整後利益は前年の1株当たり1.17ドルから1.66ドルに増加し、LSEG集計のアナリスト予想である1.45ドルを上回った。売上高は23.5%増の8億170万ドルとなり、市場予想の7億8720万ドルを上回った。純利益は9500万ドル(希薄化後1株当たり1.37ドル)となり、前年同期の2250万ドル(1株当たり32セント)から増加した。主な成長のけん引役は引き続きOmnipodで、四半期のOmnipod売上高は24.6%増の7億9590万ドルとなった。このうち米国売上高は20.1%増の5億4410万ドル、海外売上高は35.5%増の2億5180万ドルであった。Drug Delivery売上高は1020万ドルから580万ドルに減少した。アシュリー・マカヴォイ最高経営責任者(CEO)は、2型糖尿病分野での拡大に伴って得られている知見を踏まえて見通しを更新していると述べる一方、長期的な機会は変わらないとの見方を維持した。J.P.モルガンのアナリスト、ロビー・マーカス氏は、投資家はパッチポンプ分野での競争が来年の一段の減速を引き起こすことを懸念していたが、その圧力は現在、より早い段階で表れつつあるように見えると指摘した。同氏は、これにより2027年の米国成長率が10%前後、あるいはそれ以下に低下するとの懸念が強まる可能性があると述べた。インスレットはまた、通期の調整後利益成長見通しを25%超から30%超へ引き上げた。