米民間部門雇用、7月は4万4000人増 採用減速で予想下回る

米民間部門雇用、7月は4万4000人増 採用減速で予想下回る

ADPの7月報告は、民間給与雇用の増加が小幅にとどまり、6月は下方修正され、純増分はすべてサービス部門による一方、賃金の伸びは同一雇用主にとどまる労働者より転職者の方が強かったことを示した。

ファクトチェック
PR Newswire経由のADPの公式プレスリリースは、この主張のすべての要素を直接確認している。すなわち、7月の民間部門雇用者数は4万4000人増、6月分は9万8000人増から9万5000人増へ下方修正、サービス部門が純雇用増を牽引(4万7000人増)、転職者の賃金上昇率は7.0%に加速し、2025年8月以来(ほぼ1年ぶり)の高水準となった。Trading Economicsもこれらの数値を独自に裏付けており、4万4000人増という結果が予想の7万人増を下回ったことを確認しているため、「雇用の伸びが鈍化する中で予想を下回った」という表現とも一致する。
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要約

ADPの全米雇用報告によると、米民間部門雇用は7月に4万4000人増加し、市場予想の6万8000人増を下回り、6月の改定値9万5000人増から減速した。サービス部門の雇用は4万7000人増加した一方、財生産部門は3000人減少し、純増分はすべてサービス部門によるものであった。ADPリサーチ・インスティテュートがスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボと共同で作成し、民間部門従業員2600万人超の給与データに基づく同報告では、年間賃金上昇率は同一雇用主にとどまる労働者で4%、転職者で7%となった。ADPリサーチ・インスティテュートのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は、転職者のより強い賃金上昇は労働市場の一部における供給制約を示しており、雇用主が変化するマクロ経済環境に合わせて採用パターンを調整していることを反映していると述べた。

用語解説
  • 同一雇用主にとどまる労働者: 同じ雇用主のもとにとどまり、賃金の伸びが転職者とは別に追跡される労働者。
  • 転職者: 別の雇用主へ移る労働者で、同一雇用主にとどまる労働者とは異なる賃金上昇動向を示すことが多い。
  • 財生産部門: 製造業、建設業、天然資源などの産業を含む経済部門。