
フルアは第2四半期決算で市場予想を上回り、60億ドル超の新規受注で受注残高は269億ドルに達した。一方、経営陣は2026年後半に利益寄与がアーバン・ソリューションズへシフトするとの見方を示した。
フルア・コーポレーションの株価は金曜日、同エンジニアリング・建設会社が第2四半期に売上高43.3億ドル、調整後1株利益91セントを計上し、それぞれ70セント、39.2億ドルとしていたアナリスト予想を上回ったことを受けて急騰した。売上高は前年同期比9%増加し、調整後EBITDAは9600万ドルから1億4900万ドルに拡大、新規受注は18億ドルから61億ドルに増加した。これにより受注残高は269億ドルに積み上がり、通期のブック・トゥ・ビル比率が1.0を上回るとのフルアの見通しを下支えした。経営陣によると、顧客は原子燃料、肥料、銅に関連する大型案件の最終投資判断を前倒ししており、受注の強さの大半はアーバン・ソリューションズがけん引している。フルアは、旧メキシコ合弁会社の寄与分を除外した上で、2026年の調整後EBITDA見通しを5億ドル-5億2500万ドルに据え置いたが、エナジー・ソリューションズの案件完了益は前倒しで計上されており、全体のEBITDA軌道を維持するため、利益寄与は下半期にアーバン・ソリューションズへシフトする見込みであると注意を促した。さらに、ゴーディ・ハウ国際橋プロジェクトで4400万ドルの追加損失を計上し、メキシコ合弁会社の売却を1億7500万ドルおよび税引前9000万ドルの利益で完了したほか、NuScaleのマネタイゼーションに関連する3億5700万ドルの納税が営業キャッシュフローの重荷になったと説明した。フルアはまた、2026年の140億ドルの自社株買い目標を改めて示し、マイニング、肥料、電力、ならびに一部のデータセンター関連案件にまたがる複数年の案件パイプラインを見込んでいると述べた。