
デザインソフトウエアメーカーは第2四半期売上高3億7010万ドルを計上し、通期見通しを4000万ドル引き上げ、顧客拡大とAI利用の力強さを示したが、発表後に株価は下落した。
デザインソフトウエア企業のFigma株は時間外取引で下落した。同社は第2四半期売上高が3億7010万ドルとなり、前年同期比48%増と、同社のガイダンスレンジである3億4800万〜3億5000万ドル、およびウォール街予想のいずれも上回った一方、2026年通期売上高見通しを4000万ドル引き上げ、14億6300万〜14億6700万ドルとした。今四半期は、Figmaの前年同期比成長率の加速基調が続いていることを示すとともに、顧客基盤の拡大継続も示した。ネット・ダラー・リテンションは136%となり、年間経常収益が10万ドル超の顧客数は46%増の1635社、ARRが1万ドル超の層は34%増の1万5964社となった。ARR1万ドル超の層では80%超の顧客が毎週AIクレジットを利用しており、7月31日時点で半数超が毎週Figma agentを利用していた。フリーキャッシュフローは5320万ドル、現金・現金同等物・市場性有価証券は約17億ドルだったが、GAAPベースの営業費用がほぼ倍増して4億2690万ドルとなり、通期の非GAAP営業利益見通しを1億2500万〜1億3500万ドルで据え置いたことから、投資家は引き続き利益率への圧力に注目した。