
日本の発行体JPYCはシリーズBエクステンションにAZ-COM丸和を加えた。物流グループは、配送記録に連動した請負業者向け支払いに円連動トークンを利用する準備を進めている。
JPYCは、東京証券取引所上場の物流会社AZ-COM丸和ホールディングスから約10億円(630万ドル)の出資を受け、シリーズBの累計調達額を約60億円(3800万ドル)に引き上げた。これにより、同社の円連動ステーブルコインの運輸分野の決済への展開が広がる。AZ-COMは、主にトラック運転手や下請け業者である約2300の取引先企業と個人事業主に対し、輸送費や外注費の支払いにJPYCを利用する計画である。また、GPS追跡やスマートコントラクトの実行を通じて、決済を配送確認に結び付けられる可能性のある専用ウォレットの開発も進めている。このラウンドは、2月と4月のクローズ後にそれまで約46億円に達していた。同社によると、2025年10月に開始されたJPYCは、日本の改正資金決済法の下で電子決済手段として登録された初のデジタル通貨となった。各トークンは円預金と日本国債によって裏付けられており、要求に応じて円で償還できる。