Nvidia、中国の提携先を模索 6G AI-RAN基地局を開発へ

Jiaxianによると、Nvidiaは2026年3月の訪問後に同社のCUDAAerialプラットフォームを推奨し、現在はAIネイティブな5Gおよび6G基地局の検証に向け、双方で常設の技術グループを運営している。

要約

AI-RAN基地局を巡るNvidiaと深セン市のJiaxian Communicationとの取り組みは、定例の技術調整段階に進んでおり、同社が6Gインフラ向けに中国のサプライヤーを開拓しているとの先行報道に新たな詳細を加えた。Jiaxianによると、NvidiaのAI-RANチームは2026年3月に訪問し、オープンソースのCUDAAerialプラットフォームを推奨するとともに、AIネイティブな5Gおよび6G基地局技術に関する初期的な研究と検証の開始を支援した。この取り組みは約半年にわたり継続している。現在、両社は中国本土、香港、シンガポールのNvidiaエンジニア10人超が参加する常設の技術ワーキンググループを運営している。一方、これまでの報道では、より広範な協力関係は研究開発段階に入っており、最終的には海外展開に向けた事業体に発展する可能性もあるとされていた。

用語解説
  • AI-RAN: 従来の無線インフラ機能とAIコンピューティング機能を組み合わせた無線アクセスネットワークの設計。
  • CUDAAerial: 5Gおよび関連する無線アクセスネットワークのワークロードを構築・高速化するための、Nvidiaのオープンソースソフトウェアプラットフォーム。
  • AI-native: 後から追加するのではなく、当初からAI機能を中核システムアーキテクチャの一部として組み込むよう設計されたこと。