China Yuchai、エンジン販売と利益率の改善で上期利益が57.4%増

売上高は13.9%増の147億元となり、大型トラック向けエンジン販売は47.3%急増した。借入金を圧縮する一方で、燃料噴射装置サプライヤーNYDKの経営支配権も獲得した。

要約

China Yuchai Internationalは、トラックおよびオフロード向け需要がエンジン販売を押し上げ、収益性を改善させたことから、2026年上期の業績が改善したと発表した。売上高は13.9%増の147億元、販売台数は10.9%増の277,684台となり、売上総利益率は14.3%から17.1%に、営業利益率は4.8%から6.7%に改善した。当期利益は57.4%増の8億4180万元、持分保有者に帰属する利益は53.2%増の5億6060万元となり、希薄化後1株当たり利益は14.81元に達した。大型トラック向けエンジン販売は47.3%急増し、船舶用および発電用ユニットの販売は42%増の44,544台となった。MTU Yuchai Power Company LimitedとYuchai自社ブランドによるAIデータセンター向け販売は合計約1,800台だった。同社はまた、Nanyue Fuel Injection Systems Co., Ltd.の27.97%持ち分を取得し、一致行動協定を通じて経営支配権を確保したほか、この取引により主要パワートレイン部品の供給が強化されると述べた。借入金が減少するなか、現金および銀行預金残高は81億元となり、2025年分の1株当たり0.87米ドルの現金配当は2026年7月に支払われた。

用語解説
  • 売上総利益率: 売上高に占める売上総利益の割合で、直接的な生産コストを差し引いた後にどれだけ売上収入が残るかを示す。
  • 営業利益率: 売上高に占める営業利益の割合で、中核事業の収益性を測るために用いられる。
  • 希薄化後1株当たり利益: 株式数を増やし得るオプションなどの証券の影響を織り込んで算出した1株当たり利益。