アデコ・グループ、オーガニック売上高5.6%増でEBITAは21%増

アデコ・グループ、オーガニック売上高5.6%増でEBITAは21%増

人材サービス大手は、営業日調整後のオーガニック成長率5.6%、市場シェア160ベーシスポイント拡大、レバレッジ低下を報告。生産性改善がマージンを下支えし、経営陣はエージェント活用売上高目標を引き上げた。

ファクトチェック
PR Newswireを通じて配信されたアデコ・グループの2026年第2四半期に関する2本の公式プレスリリース(2026年8月6日付)は、この主張の全ての構成要素を確認している。すなわち、一時要因を除くEBITAは前年同期比21%増の1億6500万ユーロ、オーガニック売上高は5.6%増(TDA)、市場シェアは160ベーシスポイント拡大、レバレッジは低下(純有利子負債/EBITDA倍率は前年同期比で0.5倍低下)、生産性向上(前年同期比+6%、利益率+30ベーシスポイント)がマージンを下支えし、経営陣はエージェント活用売上高の目標を年末までに50%から70%へ引き上げた。したがって、この主張は一次情報を忠実に要約したものである。
    参考12
要約

アデコ・グループは利益を伴う成長を報告し、営業日調整後のオーガニック売上高は前年同期比5.6%増、一時項目控除前EBITAは21%増の1億6500万ユーロとなった。同社によると、市場シェアはグループ全体で160ベーシスポイント拡大し、アデコは主要競合に対して60ベーシスポイント拡大した。売上総利益率は18.6%で、一時項目控除前EBITAマージンは30ベーシスポイント改善して2.8%となった。これは、営業レバレッジ、6%の生産性向上、64%のオーガニック・ドロップダウン比率に支えられた。基本EPS(調整前EPS)は0.28ユーロで、調整後EPSは31%増の0.61ユーロとなった。直近12カ月の現金転換率は83%で、純有利子負債/EBITDA倍率は1年前より0.5x低下した。事業部門別では、Adecco GBUが6.6%成長し、米州が12%増、APACが10%増、フランスを除くEMEAが8%増となった。Akkodisは1%増で成長に復帰し、LHHは横ばい、Professional Recruitment Solutionsは1%増で成長に復帰した。デニ・マシュエル最高経営責任者(CEO)は、上期は5四半期連続の成長となり、エージェント活用売上高はすでに同社の通期50%目標に達したと述べた。これを受け、年末までの新たな目標として70%を掲げた。

用語解説
  • EBITA: 利払い前・税引前・償却前利益を示す、事業の業績を測る指標。
  • ベーシスポイント: 百分率の100分の1に相当する単位で、マージンや市場シェアの変化を表す際に用いられる。
  • 営業日調整後オーガニック売上高成長: 買収、事業売却、為替変動などの影響を除き、営業日数の違いを調整した売上高成長。