KKR、メディカバー・インディアの24病院ネットワーク買収で合意

この取引はメディカバーのインド病院事業を12億ユーロと評価するもので、2026年第4四半期の完了が見込まれている。メディカバーはポーランド、ドイツ、ルーマニアへの注力を強めている。

要約

KKRは、12億ユーロ(13.9億ドル)と評価される取引でメディカバー・インディアの病院事業を買収することで合意した。これにより、南インドと西インドにまたがる24病院、約4,800床のネットワークの支配権が移転する取引の財務条件が明らかになった。メディカバーによると、この売却はポーランド、ドイツ、ルーマニアへの戦略面および事業運営面での注力に資するものであり、この事業売却によりグループは7億4000万ユーロの現金総収入を得る見込みである。メディカバーはメディカバー・ホスピタルズ・インディアの66.1%を保有し、少数株主が33.9%を保有している。四半期報告書によると、インド事業は2026年6月30日時点の直近12カ月ベースで2億2050万ユーロの売上高を計上し、メディカバーの第2四半期売上高の10%を占めた。KKRはこれまでに、2017年に設立されたメディカバー・インディアについて、80超の診療分野で事業を展開し、1,900人超の医師を擁し、毎年数百万人の患者にサービスを提供していると述べていた。買収は引き続き規制当局の承認を条件としており、メディカバーはこの事業売却が2026年第4四半期に完了すると見込んでいる。同社は、この取引の完了後までは財務目標に変更はないと述べた。

用語解説
  • プライベートエクイティ: 公開市場で取引されていない企業への投資。
  • 最終契約: 取引の最終条件を定める法的拘束力のある契約。
  • 臨床ガバナンス: 医療の質と患者安全を監督するための体制と基準。