RENKの2026年上期受注高、29.7%増の12億ユーロ 見通しを維持

RENKの2026年上期受注高、29.7%増の12億ユーロ 見通しを維持

防衛需要を受け、第2四半期の受注高は会社記録となる6億1280万ユーロに達し、推進システムグループは2026年の売上高および調整後EBIT見通しを据え置く中、受注残高は74億ユーロに拡大した。

ファクトチェック
RENKの公式プレスリリースは、この主張のあらゆる要素を裏付けている。具体的には、2026年上期の受注高が約12億ユーロで前年同期比29.7%増、第2四半期の受注高が過去最高の6億1280万ユーロ、受注残が74億ユーロ、そして2026年度の売上高および調整後EBITのガイダンスが確認(据え置き)されたという内容である。ロイターも、過去最高の受注、受注残、据え置かれたガイダンスを独自に裏付けている。いずれも2026年8月6日付である。
    参考12
要約

RENK Group AGは2026年上期の受注高が11億9510万ユーロとなり、前年同期の9億2120万ユーロから29.7%増加したと発表した。防衛需要を背景に、第2四半期の受注高は単独四半期ベースで過去最高の6億1280万ユーロとなった。会社によると、上期の受注高比率は1.5倍から1.9倍に改善し、受注残高総額は2025年12月31日時点の67億ユーロから過去最高の74億ユーロに増加した。一方、売上高は2.7%増の6億3720万ユーロ、調整後EBITは10.1%増の9820万ユーロとなり、利益率は14.4%から15.4%に上昇した。Vehicle Mobility Solutionsは引き続き主な成長エンジンであった一方、Marine & IndustryおよびSlide Bearingsは産業市場の軟化に直面した。経営陣は、2026年の売上高が15億ユーロ超、調整後EBITが2億5500万ユーロ〜2億8500万ユーロとする見通しを改めて示した。RENKはまた、David Brown Defenceの買収計画を進めているとし、通常の規制当局承認を前提に、2026年第4四半期の完了を見込んでいると述べた。

用語解説
  • 受注高比率: 受注額を計上売上高で割った比率。
  • 調整後EBIT: 一部の非中核項目を除いた営業利益。
  • 受注残高: 契約済みだが未納入の業務の価値。