エネルギー価格の大幅な下落を受けて消費者物価は前月比0.3%低下した一方、リクスバンクの目標指標は0.7%上昇し、予想をやや上回ったものの6月からは低下した。
スウェーデンの2026年7月のインフレ速報値によると、CPI(消費者物価指数)で測定した消費者物価は前年同月比0.2%上昇し、市場予想の0.1%上昇を上回ったが、6月の0.7%上昇からは鈍化した。前年同月比の伸びとしては昨年5月以来の低さであった。前月比では、CPIは0.3%低下し、3カ月ぶりの低下となり、前期の0.4%上昇から反転した。リクスバンクの目標指標であるCPIF(固定金利消費者物価指数)は前年同月比0.7%上昇し、6月の1.3%から伸びが鈍化したものの、市場予想の0.6%はやや上回った。スウェーデン統計局は、エネルギー価格の大幅な下落がCPIとCPIFの双方のインフレ率押し下げに寄与し、CPIFは2020年12月以来の低い伸び率となったと述べた。