
機械生産は大幅に減少したが、自動車とその他の輸送機器の増加が6月の生産を小幅に押し上げ、前年水準はなお下回った。
ドイツの鉱工業生産は2026年6月に前月比0.2%増となり、市場予想の0.1%増をやや上回った。ただ、5月の0.7%増(改定値)からは減速した。増加は自動車生産の3.6%増とその他の輸送機器の8.4%増に支えられた一方、機械・設備生産の3.9%減が一部相殺した。エネルギーと建設を除く鉱工業生産は横ばいで、消費財と資本財の増加が中間財の減少を打ち消した。エネルギー生産は1.9%増、建設は0.1%増だった一方、エネルギー集約型産業部門の生産は前月比1.8%減少した。3カ月ベースでは、4-6月期の鉱工業生産は前3カ月比0.7%増となったが、全体の生産はなお前年同月比0.1%低かった。