
8月18日に賃上げ交渉の再開が予定されるなか、この鉄鉱石輸出拠点での2日間の争議行動には約150人の労働者が参加した。
BHPのポートヘッドランドでのストライキは日曜日に2日目に入り、約100人の労働者が24時間の就業停止に加わったことで、週末2日間の参加者総数は約150人となった。この行動は土曜日の24時間の船積み禁止措置に続くもので、組合側によれば、7カ月超にわたる協議を経てCombined BHP Ports Unionsが4年間の労使協定締結を求めるなか、2000年以来、世界最大の鉄鉱石輸出拠点で初の大規模な争議行動となる。BHPは同港を通じて1日当たり約8000万ドル相当の鉄鉱石を出荷しており、船舶への積み込みは継続していると述べているが、予定された出港は通常の港湾計画と潮汐の影響を受ける。事情に詳しい関係者は、週末に約8隻が積み込みを完了する見込みだと述べており、16件の出荷が遅れる可能性があるとの従来の懸念を下回る見通しである。この争議は、同じくポートヘッドランドを利用するフォーテスキューやハンコック・プロスペクティングには影響しないとみられる一方、混乱は中国の鉄鋼需要の弱さが引き続きセンチメントの重しとなるなかでも、鉄鉱石価格を下支えしている。