CJ ENM、Tvingとコマースが売上減を相殺し第2四半期営業利益は16.9%増

メディアプラットフォームとコマースの収益性改善、スタジオドラゴンの黒字復帰が寄与した一方、Fifth Seasonの納品遅延で映画・ドラマの損失は拡大し、売上高は8.3%減の1兆2000億ウォンとなった。

要約

CJ ENMが発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比8.3%減の1兆2000億ウォンとなった一方、メディアプラットフォーム事業とコマース事業の好調が映画・ドラマ事業の弱さを相殺し、営業利益は16.9%増の334億ウォンとなった。メディアプラットフォーム部門は売上高3800億ウォン、営業利益110億ウォンと黒字転換した。Tving、海外ブランドチャンネルの拡大、プロ野球中継、オリジナルコンテンツが寄与した。コマース事業は、モバイルライブコマースの取引量が161.3%急増したことを追い風に、売上高が4.4%増の4028億ウォン、営業利益が21.2%増の260億ウォンとなった。スタジオドラゴンも黒字に復帰し、売上高1453億ウォン、営業利益154億ウォンを計上した。一方、映画・ドラマ事業は、Fifth Seasonが四半期中に主要コンテンツの納品を行わなかったことから、売上高が53.7%減の1902億ウォンとなり、営業損失は105億ウォンに拡大した。上半期では、売上高が3.3%増の2兆5300億ウォン、営業利益が19.1%増の349億ウォンだったとCJ ENMは述べた。

用語解説
  • OTT: インターネットを通じて動画コンテンツを配信するオーバー・ザ・トップ型のストリーミングプラットフォーム。
  • Mobile live commerce: ライブ配信を通じてリアルタイムで商品を販売する形態で、アプリへの流入や購買を促すために短尺のソーシャルメディア配信と組み合わせられることが多い。
  • CG and VFX: AIベースのツールによるコンテンツ制作コスト削減も含む、制作で用いられるコンピューターグラフィックスおよび視覚効果技術。