活動家らがカンバラコンダ野生生物保護区近くでの水利用と野生生物へのリスクに異議を唱える中、アンドラプラデシュ州高等裁判所は8月24日に公益訴訟を審理する
グーグルにとって過去最大のインド投資となる、ビシャカパトナムにデータセンター拠点を建設する150億ドル規模の計画が、アンドラプラデシュ州で高まる環境面の反対に直面している。活動家らは、人口250万人の同市では必要量4億8000万リットルに対し1日当たり4億1000万リットルの水しか供給されておらず、この計画が水不足をさらに深刻化させる可能性があるほか、カンバラコンダ野生生物保護区近くの野生生物にも影響を及ぼしかねないと主張している。アンドラプラデシュ州高等裁判所は月曜日、ジャル・ビラダリ(Water Community)が起こした公益訴訟について州政府に回答を求め、8月24日に審理する予定である。一方、インドの環境裁判所ではさらに3件の訴訟が、農村部の飲料水計画からの取水量評価に不備があったとされることを理由に、計画の差し止めを求めている。アンドラプラデシュ州は、こうした主張は誤解を招くものであり、農村部や住宅向けの水、あるいは近隣の貯水池の水は使用しないとして、是正に応じる用意があるとしている。一方、グーグルは、この計画はインドの法令を順守し、高度な空冷方式と防音対策を採用すると説明している。アダニが支援するこの開発は、最大18万8000人の雇用を創出する見通しである。