韓国、国民年金公団の運用受託会社と私募ファンドを対象に別個の監督計画を推進

これらの記録は、共に民主党が後押しする2つの異なる規制強化の動きを示している。1つは国民年金公団の外部運用会社についてスチュワードシップ・コード順守を重要な審査基準とすること、もう1つはホームプラス危機を受けて私募ファンドの評価と受託者監督を厳格化することである。

要約

これら2つの原資料は、同一の単一事案を記述しているわけではないが、韓国で市場監督を強化しようとするより広範な動きを示している。1つの取り組みは、8月6日の国会会合で議論され、来年から国民年金公団の資産を運用する外部運用会社の選定において、スチュワードシップ・コード順守を重要な基準とするもので、詳細な評価基準は今月中に示される予定である。もう1つは、韓珉洙議員が提案した資本市場法改正案であり、私募ファンドについて内部での資産評価や受託者によるモニタリング不在を認める適用除外を撤廃する内容である。この動きはホームプラスの企業再生手続き事案の余波に関連しており、金融監督院の正式な監督権限の拡大につながる可能性が高い。

用語解説
  • スチュワードシップ・コード: 機関投資家による株主エンゲージメント、議決権行使、投資先企業の監督に関する原則集。
  • 国民年金公団: 韓国の公的年金基金で、国内最大級の機関投資家の1つ。資産のおよそ半分を外部の運用会社が運用している。
  • 私募ファンド: 通常は非上場企業を保有する投資ファンドであり、韓国の現行制度では内部評価や限定的な受託者監督を認める適用除外が存在してきた。