BCE、Q2売上高が1.5%増加 フリーキャッシュフローは9.5%減

スコシアバンクは、2026年Q2決算で売上高の増加、調整後利益の改善、AIおよび光ファイバー拡張に関連する設備投資の増加が示されたことを受け、BCEの目標株価を40カナダドルに引き上げ、「アウトパフォーム」の評価を維持した。

要約

BCEの2026年Q2の営業収益は61億7600万ドルとなり、前年同期比1.5%増加した。一方、調整後EBITDAは1.0%増の27億200万ドル、調整後EPSは3.2%増の0.65ドルとなった。純利益は減少し、フリーキャッシュフローは9.5%減の10億4200万ドルとなった。これは、カナダにおけるBell AI Fabricデータセンターと、米国におけるZiply FiberのFTTHネットワークを支えるため、設備投資が41.5%急増したことによる。BCEは、光ファイバー加入者の増加、Bell Mediaの堅調さ、Ziply Fiberの寄与が業績を支えたとし、2026年通期の業績見通しを確認した。決算発表後、スコシアバンクはBCEの目標株価を40カナダドルに引き上げ、「アウトパフォーム」の評価を改めて示した。

用語解説
  • 調整後EBITDA: 特定の営業外項目や非現金項目を除外した営業利益の指標で、中核事業の業績を評価するために用いられる。
  • フリーキャッシュフロー: 営業活動と設備投資の支出後に生み出されるキャッシュで、債務返済、配当、再投資に充てられる資金余力を示す。
  • FTTH: Fiber-to-the-homeの略で、住宅に直接光ファイバー接続を提供するブロードバンドネットワーク構成。