
レストラン・ブランズ傘下の同チェーンは、米国内既存店売上高が5四半期連続で増加したことを受け、米国の全店売上高で2位の座を奪還した。一方、ウェンディーズは売上減少が続き、自社の再建に着手した。
バーガーキングは、全店売上高ベースでウェンディーズを上回り、米国で2番目に大きいバーガーチェーンとなった。競合にその座を明け渡してから6年ぶりの奪還である。この逆転の背景には、直近の業績の明暗が鮮明に分かれたことがある。バーガーキングは米国内既存店売上高が5四半期連続で増加し、第2四半期には8.5%増を記録した。一方、ウェンディーズの米国内既存店売上高は6四半期連続で減少し、直近四半期では7%減となった。バークレイズによると、マクドナルドは2024年の米国バーガー市場で約48%を占め、依然として圧倒的な首位を維持している。同時点のシェアは、ウェンディーズが11.4%、バーガーキングが10%であった。バーガーキングの回復は、2022年後半に開始した再建策がけん引しており、食品品質、マーケティング、店舗改装に重点を置いた。全国規模の朝食導入の成功を受けて2位に浮上していたウェンディーズは現在、経営陣の交代に加え、割安感の弱まり、牛肉コストの上昇、外食支出の鈍化という圧力を受ける中、ボブ・ライトの下で独自の再建に取り組んでいる。